ほんのひととき
金子です。
みなさんは本好きですか?
今では公私ともに本漬けの毎日を送っている私ですが、
中学生の頃以来、結婚して子どもが生まれるまでは、本とは無縁の毎日でした(雑誌は読んでましたけどね)。
でも、ある本との出会いがきっかけとなり、ちょっと大げさですが人生の進路が変わったのです。
次男が保育園に通っていた時のことです。
園で母親向けに読み聞かせの講演会がありました。
お母さんって、子どもに絵本を読んであげることはあっても、読んでもらう経験ってあまりないですよね。
講師の先生がある一冊の絵本を読んで下さり、初めて‘読んでもらう‘楽しさを実感。
それをきっかけに、長男の通っていた小学校で読み聞かせボランティアに参加し、
本について色々な勉強をしていくうちに縁あって学校司書も経験しました。
あの時お話を聞いていなければきっと違う仕事をしていたと思うと、縁って不思議です。
そんな、私にとっての‘運命の一冊‘が
ジョン・バーニンガム作の絵本『ねえ、どれがいい?』(評論社)です。
「もしもだよ、」ではじまるこの絵本、読者に対して色々な質問が飛び出します。
「きみんちのまわりがわわるとしたら、大水と、大雪と、ジャングルと、ねえ、どれがいい?」
「ねえ、どれがいい?へびにまかれるのと、魚にのまれるのと、わにに食べられるのと、さいにつぶされるのとさ」
こんな調子の質問が続いて楽しくない訳ありません。
小学校での読み聞かせはもちろん、家庭で親子で読んでも楽しいです。
あ、小学校で読む場合は注意点が一つ。
読んでいくうちに子どもたちが楽しくなって大騒ぎになってしまう可能性大なので、
複数の絵本を読む場合などは順番を考えてメニューを組んで下さいね。
この作品、初版は1983年ですが2010年に同じ訳者(まつかわまゆみさん)で新版が出ました。
言い回しとかが微妙に変わっているので読み比べると面白いかも。
この他にも出会ったたくさんの本たちについてご紹介していけたらと思いますのでよろしくお願いします。
みなさんは本好きですか?

今では公私ともに本漬けの毎日を送っている私ですが、
中学生の頃以来、結婚して子どもが生まれるまでは、本とは無縁の毎日でした(雑誌は読んでましたけどね)。
でも、ある本との出会いがきっかけとなり、ちょっと大げさですが人生の進路が変わったのです。
次男が保育園に通っていた時のことです。
園で母親向けに読み聞かせの講演会がありました。
お母さんって、子どもに絵本を読んであげることはあっても、読んでもらう経験ってあまりないですよね。
講師の先生がある一冊の絵本を読んで下さり、初めて‘読んでもらう‘楽しさを実感。
それをきっかけに、長男の通っていた小学校で読み聞かせボランティアに参加し、
本について色々な勉強をしていくうちに縁あって学校司書も経験しました。
あの時お話を聞いていなければきっと違う仕事をしていたと思うと、縁って不思議です。
そんな、私にとっての‘運命の一冊‘が
ジョン・バーニンガム作の絵本『ねえ、どれがいい?』(評論社)です。
「もしもだよ、」ではじまるこの絵本、読者に対して色々な質問が飛び出します。
「きみんちのまわりがわわるとしたら、大水と、大雪と、ジャングルと、ねえ、どれがいい?」
「ねえ、どれがいい?へびにまかれるのと、魚にのまれるのと、わにに食べられるのと、さいにつぶされるのとさ」
こんな調子の質問が続いて楽しくない訳ありません。
小学校での読み聞かせはもちろん、家庭で親子で読んでも楽しいです。
あ、小学校で読む場合は注意点が一つ。
読んでいくうちに子どもたちが楽しくなって大騒ぎになってしまう可能性大なので、
複数の絵本を読む場合などは順番を考えてメニューを組んで下さいね。
この作品、初版は1983年ですが2010年に同じ訳者(まつかわまゆみさん)で新版が出ました。
言い回しとかが微妙に変わっているので読み比べると面白いかも。
この他にも出会ったたくさんの本たちについてご紹介していけたらと思いますのでよろしくお願いします。