今日は何回子どもにどなりましたか?


「どならない子育て」
ちょっとドキッとしたり、そんな子育てあるの?なんて興味があるお母さん・お父さん多いのではないでしょうか?
私もこのタイトルに惹かれてそらいろのたねさん主催の6回連続講座に参加してきました。

第1回目が12月2日(火)に開催されました。
講座の内容がとてもよかったので少しでもお伝えできればと思います。
一緒に講座を受けたように、子どもに対する効果的な声かけや、親自身のイライラや怒りをコントロールできるようになれるといいです(^_-)

講師:松本市こども福祉課 CSPトレーナー 小松さん

CSPとは…
コモンセンスペアレンティング(CSP=Common Sense Parenting)は、アメリカで開発された「被虐待児の保護者支援」のペアレンティングトレーニングのプログラムです。暴力や暴言を使わずに子どもを育てる技術を親に伝えることで、虐待の予防や回復を目指すものです。日本版が作成された2005年より日本でも普及活動が始まり、プログラムを終了した保護者の約8割によい変化があったという報告があります。
~HPより~

第1回目のプログラムは
わかりやすいコミュニケーション

1回目のゴールは
子どもの行動を抽象的な言葉を使わずに、具体的に表現する方法を身につけるです。

講座では、日常生活でありそうな再現ビデオを見てこのシーンではどんな声かけがいいか?考えて実際に声に出してみました。
例えば、
子どもがソファの上で飛び跳ねているシーンを見てなんて声をかけたら効果的でしょうか??
わたしだったら…
「コラーーー!なにやってるのーーー!そんなことしちゃダメ!」と言うかも(^_^;)
でも効果的に伝わる言い方は
「ソファの上で飛び跳ねるをヤメて。座って遊んでくれる?」とか
「ソファで飛び跳ねると危ないよ。飛び跳ねるなら外で遊んでおいで」など

ポイントは
・具体的な表現をすること(何がいけなかったのか伝える。)
・穏やかに伝えられる物理的環境(TVなど消して、聞く体制を整える)

そしてさらにプラスアルファ
・出来たこと、やってくれたことをほめる

「ありがとう」「お母さんうれしい」の声かけがどんな高いおもちゃやお小遣いよりもなによりのご褒美だそうですよ~(^-^)

わかっているんだけど、忙しくてそんなこと言ってられない~(>_<)
そんな、毎回100点満点の受け答えなんてムリ~(-_-;)

そうなんですよね、でも、先生曰く最初は10回に1回出来ればいいんですよ。
10回に1回できなくても、どなってしまった後に「あの時は言いすぎたな…」と気付いてあげることもとっても大事なんだと
ちょっと気持ちがラクになることをおっしゃってくださいました(^-^)

2回目の講座は12月16日(火)です。
現在、講座参加は定員に達しているそうです(T_T)
来年もぜひ講座開いてほしいですね。
詳しくはそらいろのたねさんまで。
また次回の講座の内容もご報告できたらなと思います。

記:本庄みどり  

2014年12月04日 Posted by ライティング・サポーターズ at 12:07Comments(0)子育て・ママ・家族本庄みどり